低GI食品を食べよう
低GIとは
GIとはグリセミック指数(GI)をさしています。これは糖質の吸収度合いを示す数値であり、 この数値が低いことを低GIといいます。血糖値が上昇しやすいのが高GIであり、緩やかに上昇(糖質がゆっくりと吸収されるため)するのが低GIと知られています。
出典:Amazon:全粒粉100%パン(ドイツパン)
インスリンとGIの関係
血糖値が上昇するとインスリンは血液中の糖分をグリコーゲンとして筋肉に送り、上昇した血糖値を下げようとします。それでも血糖値が下がらない時に、インスリンは余分な糖分を脂肪や内臓に送り込むことで血糖値を下げます。 これらは余分なエネルギーであり、ぜい肉や内臓脂肪といった肥満の原因になります。
逆に血糖値の急激な上昇がなければインスリンは過剰に働くことはありません。
GI値の低いもの
- グレープフルーツ(GI値31)
- りんご(GI値39)
- バナナ(GI値55)
- そば(GI値50)
GI値の高いもの
- 洋菓子全般(GI値80〜100)
- 白米(GI値81)
- 食パン(GI値91)
糖質制限ダイエットが流行っていますが、炭水化物(糖質)も大切な栄養素です。
糖質をカットしたり極端な制限を長期間行うと身体に悪影響を与えます。
また代謝も落ちてしまうのでダイエットを続ける上では糖質カットだけに頼るのは望ましくありませんので気をつけましょう!